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目次
  1. 1.ネイス株式会社について
  2. 2.「以前は『"税理士先生"ってこんなもんなのかな』と不満に思っていました。」
  3. 3.他の税理士事務所ではなくて、税理士法人クリアーに問い合わせをした理由!
  4. 4.顧問契約をしようと思った理由
  5. 5.実際に仕事をお願いしてからの印象について
  6. 6.今度の目標と税理士法人クリアーとの関わり方
  7. 7.栗原会計にマッチする経営者・マッチしない経営者

子ども中心の体操教室「clubネイス」の運営やスポーツ器具の製造販売を行っているネイス株式会社。ネイス株式会社は、2011年2月の登記変更にあたり、税理士法人クリアーと顧問契約を行いました。なぜ数多く存在する会計事務所の中から、税理士法人クリアーを選んだのか、栗原会計の"使いこなし"方について、ネイス株式会社代表取締役の南友介氏にうかがいました。大阪ご出身らしい南氏の気さくなお人柄により、笑いの絶えない和やかな雰囲気のインタビューとなりました。

1.ネイス株式会社について

―本日はよろしくお願いします。まず、最初にネイス株式会社について教えて下さい。

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ネイス株式会社は、体操教室の運営をしています。

2014年3月現在、埼玉県内で5店舗を運営しています。
あと、自社の体操教室でも使っているオリジナルトランポリンの製造販売も行っています。

―事業を始められたきっかけは何だったのですか?

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元々、体操選手でした。

地元関西の高校に通っていた時には、全国高等学校体操競技選抜大会 個人総合3位
日体大(日本体育大学)に進学してからも全日本体操競技選手権 種目別平衡棒2位 といった成績を残しました!

その能力を活かして起業、
というかそれしかなかったですね(笑)。

具体的には、
「体操選手が夢を追いながら働ける環境を作りたい」という想いで
2010年9月に会社を興しました。

通常、創業してから会社を作るけど、
僕の場合は会社を作ってから事業を考えた。まずは会社だけ作った感じですね。
本当に想いだけで会社を作った感じです。そこから、
2011年2月、ちょうど大震災の1か月前に一号店がオープンしました。

オープンした直後に地震がきて、会員さん来るかなって、正直焦りましたね。
その後、少しずつ会員が増えていて、今に至ります。


(ネイス株式会社とは)
子供向けの体操教室「clubネイス」を開設し、現在は埼玉県を中心に5店舗を運営している。「体操選手の働く環境、力を発揮できる場所を創造する」をテーマに教室運営を行っている。また、自社で独自開発をした空気の力で跳ねるトランポリン「エアートランポリン」の製造販売も行っている。

紹介1 紹介2 紹介3 紹介4
取材中 取材中の南氏

2.以前は「税理士"先生"ってこんなもんなのかな」と不満に思っていました。

―税理士法人クリアーと出会った最初のきっかけはなんだったのですか?

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税理士法人クリアーから送られてきたA4サイズのDMが最初でした。

実は、その時点では他の税理士さんにお願いしていたんですね。

最初に会社を設立した時、東京のレンタルオフィスを借りて、登記をしました。

そのレンタルオフィスのサービスで、税理士さんがついていたんです。
でも、その税理士さんは何もしてくれなかったですよ。

こっちは素人なので、これでいいのかも分からないし、むこうからの提案があったわけでもない。

問題が起こる度に、電話して聞いていましたが、
なんかすごく事務的だったり、そもそも質問しづらい雰囲気があった。

「税理士ってこんなもんかい!」

とか、そんな風に税理士さんへ不満があったんです。

そうこうしている間に、
体操教室の1号店を東川口で出した時に、
登記を埼玉に移しました。

同時期に、税理士さんからDMが大量に届くようになりました。

税理士さんはいるにはいるので、(不満はありましたけど!)
「まあいいや」と思って、大半を捨ててたんです。

そこに栗原会計のDMが届いた!

A4の紙に、筆で殴り書き。
栗原さんや事務所のスタッフさんの顔写真があったりして、
税理士のDMだなんて全く思いませんでした。

「なんじゃこりゃ?」

と思って、DMを取っておいたんです。

でも、直後に地震が来て、
栗原会計のことなんて、きれいさっぱり忘れていたんです。

そうしたら、しばらくして、
また栗原会計からDMが来ました。

そこには、デカデカと
「役所から届いた重要そうな書類、たまっていませんか?相談に乗ります!」
みたいなことが書いてあったんですよ。

ちょうど役所からの書類が大量にたまっていたので、
「お、そういえば、うちも大事そうな書類がめっちゃたまってた!
今の税理士はあんまり動いてくれないし、
ここの会計事務所(税理士法人クリアー)は他と違って楽しそうな雰囲気だから、
せっかくだから話を聞いてみよう」

という感じで栗原会計に問い合わせしたのが 最初のコンタクトですね。

振り返る南氏 当時を振り返る南友介氏

3.他の税理士事務所ではなくて、税理士法人クリアーに問い合わせをした理由

―他の税理士事務所ではなくて、税理士法人クリアーに問い合わせをしたのはなぜですか?

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元々税理士自体はいたから、真剣に探していなかったです。

でも、相性が合わないし、これからずっと関わっていけるか不安でした。
なので、新しい顧問税理士を探していかなければいけないとは思っていたところでした。

ただ、どの税理士が良いかよくわからなくて、後回しになっていました。

創業まもないし、「ここは何々が強い」というような税理士を選ぶ基準が特になかったんですね。

ただ、
ここの事務所の人なら相談しやすいそう
とか
料金体系が明朗会計か
ということは気にしていました。

創業して間もないころでしたので、なるべく費用を抑えるために自分でやれることは自分でやるつもりでした。

でも、当時は「会計?あんまりよくわからないから、とりあえずレシートは保管しておけ!」
みたいな感じだったわけです。

そんな状態だったわけですから、例えば、月次決算なんて言われてもよくわかりませんでした

そもそも根本的に、何が大事なのかもわからない状況だったので、

「わからないことがわからないから、
質問しようにも質問できない。だから誰にも聞きようがない!」

と思っていました。

結局、1人で悩んだり自力で調べて、すごく時間と体力を使ってしまって、ヘトヘトになっていました。

同じ疲れるなら、体操教室の運営に疲れたかったでけどね…

そういう方も多いんじゃないかと思います(笑)。

一応他の事務所のDMは見てました。

でも、書いてあることがほとんど同じで、内容も正直よくわかっていませんでした。
結局どれくらいお金がかかるのかわかりにくいので、
「今の先生と変わんないなら、わざわざ乗り換える方がめんどくさい」
ということで、ほとんどスルーしている状態。

そこに、ポンっと栗原会計のDMがきたんです。
筆文字で殴り書き、栗原さんやスタッフさんの写真が載っていて
しかも、税理士の顧問料などなどの細かい数字が書いてない!

写真の雰囲気を見ていて、この事務所の先生やスタッフさんは、
固〜い感じや税理士先生っぽさがなくて、
些細な疑問でも質問しやすそう
と感じたんです。

「ここならひょっとしていい関係が築けるのでは?」
と感じて、思い切って電話かけました。

なんとなく顧問料の相場もわかってきていたのも、思い切れた要因です。

―そんな特徴的な手紙がきて、電話の時に不安ではありませんでした?

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不安よりも、どんな感じかなーって興味がありましたね!

本当にフレンドリーなのかなという確認もしてみたかったですし。

それで、日程設定して、栗原さんがうちの事務所に来てくれたんです。

4.顧問契約をしようと思った決め手

―実際に栗原会計の方とお会いした印象はいかがでしたか?

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最初は所長の栗原さんと玉山さん(主に実務を担当されている方)が一緒にこられました。

DMで顔写真は拝見していたので、なんとなくイメージできていました。
イメージ通り、栗原さんはスカーフがおしゃれな人だなと思いました。

一番印象に残っている一言があるんですよ。

話すのはほとんど玉山さん、
栗原さんはあいづちを打つぐらい。

そのまま「じゃあ、お願いします」という流れで
仕事の話が終わった時に、栗原さんが

「あのぉ、、、バク転のことを聞いていいですか」

って、予想外な質問されたんです(笑)。面白い人だな、と思いました。

―お願いする決め手は何だったのですか?

吹き出し

税理士法人クリアーにお願いしようと思ったのは、電話を掛けたきっかけでもある、

「税理士っぽくない=今の税理士先生とは全く違う相談しやすさ」
を感じたから。

実際、イメージ通りでしたね。

費用の面でも、
「何をお願いしたら、いくら」ということが
はっきりされているからありがたかったですね。

いつにどれくらいかかるかということが予測しやすくて、
経営をする上ではだいぶ助かります。

具体的な金額面での条件も十分満たしていたので、
「お願いします」という感じなりました。

立ち上げ当初は、なるべくなら
レシートの整理とか自分でやれることは、
自分でやって節約したいんです。

その意味で、会計の素人が質問しやすい環境や
聞きやすい人なのかどうかが一番大きなポイントでしたね。

笑いが絶えない 大阪出身の南氏。インタビュー中も笑いが絶えない。

5.実際に仕事をお願いしてからの印象について

―実際に、仕事をお願いしてからの印象はいかがでしたか?

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担当の方に対して、

「先生!」という威圧的なところも暗い感じもなくて、 気さくな方という印象を持ちましたね。

やはり、先ほど、お話した通り、 これは大事で、「ああ、良かった」って感じました。

中小企業なので、自分たちでできることは 自分たちでやってしまうわけです。

そうすると、 小さな「疑問」っていっぱい出てくるんですよ。

でも、「こんな質問していいんだろうか?」なんて心配は
全くありませんでした。聞きやすい方たちばかりですから。

わからない時は、些細なことでも遠慮なく、

「これってなんて意味ですか?」
「どう処理したら、得ですか?」
「この対応であっています?」

という感じで聞いています。

難しい書類とかが出てきた時とかも聞いています。
例えば、税務署から届く書類と市役所から届く書類とか、
違いや重要度がわからない時があるんです。

そんな初歩的なことを、

「こんな届きました。。。どうしましょう?」
「どんな色の封筒ですか?」
「こんな封筒です」
「じゃあ、中身そのままで良いから、次回くるときに持ってきてください」

という感じで聞いていました。

そうすると安心できるじゃないですか。

そんなわけで、些細なことでもわからないことが出てきたら、すぐに電話かメールしていました。

途中から、やりとりにスカイプ(※注釈1)を使うようになりました。
担当の方に気楽に質問でき、ビジネスがスピーディーになりました!
わからないことも参考のホームページを教えてもらったり、本当に助かっています。

意外とIT化が進んでたりして、びっくりしました。

―栗原会計のエピソード、たくさんありそうですね。もっと具体的に、栗原会計のお話を聞かせて頂いてもよろしいですか?

吹き出し

会計事務所として、ヒットの積み重ねがものすごく多いです。

3か月に1回、来ていただく契約をしているんです。

なので、普段の流れは、

栗原会計からチェックリストをもらえるので、
それを元に毎月ネイスで領収書を集める。

領収書は日付順に並べて、チェックリストにチェック!
今月の給与明細は全員分一覧表をまとめて、チェック。
チェックしていって必要な資料をまとめて、栗原会計へ郵送する。

それで四半期ごとに「今の経営状態はこんな感じです」っていう
フィードバックをいただく。

という感じです。

それ以外にも、さっきお話したスカイプでの対応だったり、
自社の現状にとって必要な情報提供だったりをしてもらっています。

「ネイスさん、こんなの知っていますか?
ネイスさんの場合、利益出てるから、
こういう風にした方が節税にはなりますよ」

こんな感じですね。

時にはこちらからお願いして、法人税対策のために
決算期の4か月前くらいから利益の数字を
出してもらっています。こんな風に、
柔軟な対応をしてもらえることもありがたいです!

やっぱり、
お願いしやすい、話やすい、
という部分が大きいかもしれませんね。
会計業務そのものというよりも、対人の部分です。

もちろん、担当の方が変わることもあります。
でも、今回の人は言いにくかったということは、1回もありません。

身振りを交えて 身振り手振りを交えて、インタビューに応じて下さっている南友介氏

6.今度の目標と栗原会計との関わり方

―ネイス株式会社としての今後のビジョンはありますか?

吹き出し

今やっている体操教室を日本で一番多くの店舗にすること!

あとは、物販にも力を入れていきたいです。
こちらもだいぶ規模が増えてきて、別会社にしようかどうかを
栗原会計さんに相談しているんです。

例えば、どうすれば最も税金対策になるのかだったり、
こういう選択肢もできるよ!とかそういうところで、
栗原会計さんに相談しながら、規模を拡大していきたいと思います。

言い方は悪いかもしれませんが、 会計事務所や社労士事務所と言っても、
あくまでも経営上のツール、一要素なんです。

その意味で、会社が成長していく過程で、
欲しい情報や解決したいことを提供してくれるから重宝しています。

7.税理士法人クリアーにマッチする経営者・マッチしない経営者

―税理士法人クリアーは、どんな会社・どんな経営者にオススメですか?
もしくは、こういう会社・経営者は栗原会計に頼まない方がいいということはありますか?

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まずは、オススメから言うと、間違いなく 「1から創業した経営者」です。

もしくは創業して不安な人ですね。
「会計とかわからない、知識もない。でも会社やりたかったんだぜ!」
っていうような人。モデルは僕です。
そういう人だと、きっと合うはずです。

「わからないことがわからない」ということを 相談しやすいだろうから。

聞きやすい雰囲気を作ってくれていると思いますので、 とっかかりやすいです。

きっと僕みたいに知識がなくて、どうやったらいいんだ―という
というところを二人三脚でやってくれる事務所だと思いますので、
オススメしますね!

逆にやめといた方がいい人は、 スーツじゃないとイヤだと思う人ですかね。

「何でスカーフまいてるの、この税理士さん?」と違和感を感じる人も いると思うんですね、実際。

そういうところで、きっちりしてなさそうと感じてしまうと、
良い関係が築きにくいので、厳しいかもしれません。

スーツ着てカチカチの人は、世の中たくさんいるし、
DMいっぱいくるから、そこから探した方がいいかもしれないですね。

―ネイス様、本日はご多用の仲、貴重なお話を有難うございました。

インタビュー終了後 インタビュー終了直後。お忙しい中、ありがとうございました!
(注1)スカイプ(Skype)とは、インターネット回線を利用した電話のこと。
スカイプ同士なら無料で電話やチャットなどを行うことが出来る。
ネイス株式会社HP: http://www.ne-is.com/company_outline.html
取材日時:2014年2月
取材・制作:THE面白本舗株式会社 ライター 早川哲平

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